エンジニアが健康のために気をつけたいこと

エンジニアは基本的に座って作業をする時間が多く、そこに起因する身体面の不調が問題になることもあります。座っている時間が長い場合、運動不足をはじめ血行不良やむくみ、腰痛などさまざまな症状が出始めます。
また、モニターを長時間見つめることで眼精疲労や頭痛、肩こりなども現れます。なかでも目の不調は顕著で、視力低下・ドライアイといった症状も多く見られます。

このような症状が増えるほど、エンジニアは仕事中だけでなく日常生活にも支障をきたすようになるため注意が必要です。
仕事中は意識的に席を立つ、ストレッチをする、数分でも目を閉じる時間を作る、こうしたことを心掛けるだけでも、少しは予防と改善につながるでしょう。部屋の湿度が足りないこともドライアイに悪影響といわれるため、ある程度の湿度を保つことがおすすめです。

エンジニアは室内作業がほとんどで、仕事の日は通勤以外では外に出ないことも多いでしょう。そのため、休みの日はできるだけ外に出てリフレッシュしたり、室内でも座りっぱなしを避けるような過ごし方が望ましいといえます。プライベートはできるだけ体を動かしたり目を酷使しない趣味を見つけたり、仕事のときと真逆の過ごし方を心掛けてみるのも効果的です。
なかでも体を動かすことは精神面にも良い影響を与えるといわれており、うつ病の予防も期待できるようです。運動不足による筋力低下も予防できます。
座りっぱなしによる身体の不調はもちろん、ワークライフバランスに気をつけて過ごすことも、エンジニアが健康的に生活するために欠かせません。